調査対象者に、ITエンジニアとしてもっとも希望する職種を尋ねたところ、「Webエンジニア(開発エンジニア)」(55.6%)、「サーバエンジニア(インフラエンジニア)」(12.3%)が上位となった。カテゴリ別では「開発エンジニア」が58.4%に対し、「インフラエンジニア」は32.1%に留まっている。

もっとも希望する職種として、サーバエンジニア・ネットワークエンジニア・データベースエンジニア・セキュリティエンジニアと答えた人に、その理由を尋ねた質問(複数回答)では、「人の生活になくてはならないインフラだから」(38.2%)、「不況でも需要がある領域だから」(38.2%)、「常に最先端の技術が出てきてこれから必要になるスキルだと思うから」(35.3%)といった回答が寄せられている。

同じく、もっとも希望する職種として、サーバエンジニア・ネットワークエンジニア・データベースエンジニア・セキュリティエンジニアと答えた人に、その他の理由を自由に答えてもらったところ、「世間にとって必要だと思える仕事がしたい」「これからも必要とされる技術だと思うので安心」といった回答が寄せられた。
もっとも希望する職種として、Webエンジニア・制御・組み込みエンジニアと答えた人に、インフラエンジニアの仕事内容について知っているかを尋ねた質問では、「まったく知らない」が41.9%、「少し知っている」が33.9%となっている。

ITに関して勉強した内容を尋ねたところ(複数回答)、「html」(34.0%)、「Java」(30.2%)が上位を占めた。

そのほか、ITに関して勉強した内容を自由に答えてもらったところ、「専門的なマーケティング理論」「ITパスポート資格」といった回答が寄せられている。
ITに関して勉強したかった・勉強したい内容を答えてもらった質問(複数回答)では、「Java」(32.1%)、「ネットワーク」(28.3%)、「html」(27.4%)、「データベース」(25.5%)が上位を占めた。

そのほか、ITに関して勉強したかった・勉強したい内容を自由に答えてもらったところ、「事業にできるセンターマネジメント」「MO(マイクロソフトオフィススペシャリスト)」といった回答が寄せられている。