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執筆記事
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2022/06/24
「攻めのインフラ」で顧客の要件に寄り添うインフラの専門家集団、grasysで働く魅力とは
2014年に創業したインフラの専門家集団、grasys。代表がゲーム業界出身のため、コンソール、モバイル、アーケードなどゲーム系のインフラはもちろん、最近では製造業やITサービス企業などエンタープライズ企業のデータ分析基盤の設計・構築、運用、さらにはWeb系システムの開発までさまざまなシステムを手がけている。そんな同社で大事にしているのが、運用を意識した「攻めのインフラ」を提供すること。エンジニアとして、インフラの領域に携わる面白さ、同社で働く魅力などについてgrasysでインフラ、開発、セー...
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2022/06/03
システムの信頼性を高める、クラウドネイティブ実践のコツとは? 青山真也氏×スリーシェイクが語る「これまで」と「これから」
「クラウドネイティブ」という言葉は浸透したものの、新しい潮流の代名詞のような、アプローチやスタンスのようでもあり、どこかつかみ所がない。より高いレベルで実践していくにはどのような視点が必要なのか、SREやインフラに強い専門家にお伺いした。語ってくれるのはSREのプロフェッショナル集団であるスリーシェイクの手塚卓也氏と、同社の技術顧問でもあり、サイバーエージェントでKubernetesやクラウドネイティブ関連のアーキテクトをしている青山真也氏。
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2022/05/18
コンテナ・Kubernetesに対する開発者の苦手意識を解決! SpringとTanzuが実現するDevOpsへの第一歩
エンタープライズシステムなど、大規模なシステム開発の現場でも、品質を担保したうえで開発の高速化が求められている。この課題解決のために活用されているのが「Spring Framework(以下、Spring)」をはじめとするフレームワークである。2014年にリリースされた「Spring Boot」はバージョン2.3より、開発者に馴染みのあるコマンドに手を少し加えるだけで、Dockerイメージを容易に作れるようになったという。つまりコンテナ仮想技術(以下、コンテナ)が開発者にとってより身近になる時...
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2022/05/17
開発者がKubernetesを敬遠するのはなぜ? 苦手意識を乗り越えDevOpsを実現するために、VMwareが示す新たな視点
コンテナやKubernetesが年々普及しつつある。アプリケーションのモダナイズやクラウドネイティブ化のためには避けて通れなさそうだが、アプリケーション開発者からすると「できれば下のレイヤにはあまり関わりたくない」と敬遠したいのが本音ではないだろうか。アプリケーション開発者がKubernetesに苦手意識を持つ理由から、Kubernetesを意識しなくてもいいプラットフォームについてVMware デベロッパーアドボケイト柳原伸弥氏が解説する。
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2022/04/14
30・40代エンジニアが社会的インパクトを生むには? エンジニア出身プロジェクトマネージャーが語る現場のリアル
多彩な可能性を秘めているITエンジニアのキャリア。思い描く将来像はさまざまながら、やりがいや収入アップ、さらには成長実感を得られるものとして、30〜40代なら身につけておきたいのが、「上流工程のスキル」だ。どのようなメリットがあるのか、また経験をどのように積んで、転属や転職の際にはどうアプローチしていくべきか。そこで今回は、システムエンジニアとしてキャリアをスタートし、現在は大規模EC開発事業を展開するエスキュービズムグループで、顧客の課題解決に取り組む今中啓輔氏に、現職までの経緯や転機、「上...
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2022/02/15
レガシーシステムのモダナイゼーション成功の秘訣とは? 事例で学ぶ、品質と生産性を両立するシフトレフトな開発
「レガシーシステムの老朽化を経営者が課題として認識してきているのをリアルに感じています」と話すのは、伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)にてサービスモダナイゼーションを数多く実現している細江勝俊氏だ。サービスの最新鋭化にはAPIでマイクロサービス化していくことが欠かせない。その過程にはどのような課題があり、具体的にどのように解決していくのか。細江氏に、現場で直面した課題や解決していくうえでのポイントをお伺いした。
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2021/12/16
自分達が「正しい」と思うものを快適に開発するために――カオナビのエンジニア組織に見る「プロダクトの成長を止めない組織づくり」
技術面だけでなく、プロダクトや組織の課題を自律的に見つけ出し、解決に向かって動き出せるエンジニアチームは、企業とプロダクト双方の成長を加速するエンジンだ。この記事では、サービス開始から約10年を経て、現在も成長を続けるタレントマネジメントシステム「カオナビ」のCTO、およびエンジニアへのインタビューから、プロダクトの成長を加速させるエンジニア組織の作り方を探る。